【横浜市金沢区】横浜・八景島シーパラダイスの”うみファーム”にオープン前に潜入!!その1~真鯛を釣るぞ!編~
今週末(2021年7月10日)リニューアルオープンする横浜・八景島シーパラダイスの”うみファーム“。
メディア公開イベントがあったのでお邪魔しました!
“うみファーム“とは、園内ドルフィンファンタジー奥にある自然の海を舞台にした施設です。海の環境や生きものたちを「観る」「知る」「獲る」「食べる」ことを通じ、海の環境を身近に感じ、そして考えるための“海育”をコンセプトとした屋外の水族館。
今、コロナ禍において屋外の体験コンテンツ需要が高まっています。横浜・八景島シーパラダイスの特性でもある密閉・密集を避けた屋外体験型レジャー。その中で、自然・環境やSDGsへの取り組みの大切さを楽しくわかりやすく学ぶことによりニューノーマル時代を見据えた持続可能社会への興味・関心を持ってもらえる施設を目指しているとのこと!屋外レジャー施設は確実に今後の需要がありそうです。
では、新しくなった”うみファーム“は一体どんな施設なのか?さっそく潜入してみましょう!
桟橋を渡るとUMI FARMと書かれたゲートが出てきます。ここが入口のようです。この建物の中でまず施設の説明動画を見ます。安全な施設とはいえ、自然が相手ですので、注意事項を守りましょう。
自然の海に作られた筏の施設で、海を学ぶだけでなく、釣りができるのがこの施設の特徴です。”シーパラ”といえば水族館ですが、水族館に併設の釣り堀って面白いアイデアですよね。
釣り堀の”フィッシャーマンズオアシス“には500円で入場が出来ます。魚は日によって違うようで、今日はアジとマダイがメインでした。
さぁ。入口で釣り竿を借りてフィッシャーマンズオアシスに入場しましょう。
フィッシャーマンズオアシスは幾つかの水槽に分かれていて、それぞれ魚が放流されています。水槽といっても自然の海ですので、水族館のように澄んだ水ではなく、雨のせいか今日は水が濁り、上からのぞいても、あまり魚影は見えません。釣れるかな?
餌は小さなエビ。釣り竿を借りる所で一緒にもらえます。釣り針にしっかり指しましょう。マダイはかなり力が強いので、針に沿うようにしっかりエビを刺すのが重要です。エビの頭だけ刺していたら、三回程、釣針を持っていかれてしまいました。
魚は定期的に補充されているようです。オープン前のこの日は約1万尾も補充するそうです。これは釣果も期待できますね。
これならいけそうだ!という事で、安心して釣り竿をたらします。
待つ事、わずか数秒。竿にびびっとあたりが来ました!
最初に釣ったのはアジです。人工の施設とは言え、ここは海のどまんなかの釣り堀。天然のピチピチした元気なアジが釣れました。
そして。ついに。
マダイが釣れた!!かなりの大きさ。スタッフの方曰く、今は脂がのっていてとても美味しいそうです。
大きすぎて、バケツに収まり切りません。蛍光色の青い斑点もシッカリしている良型です。
ちなみに、マダイと良く似た魚にチダイというのがあります。値段で言うと4割ぐらいチダイの方が安いのですが、見分け方はご存じでしょうか?
マダイは尻尾の先が黒くなっているそうです。今回、釣った魚は間違いなくマダイですね。
そういう訳で、今日の釣果はマダイとアジ。これは、施設の向かいにあるBBQレストランで、その場で調理してもらえます。記事が長くなりましたので、その話は次回の記事でお伝えします。
これだけ至れり尽くせりの施設ですので、釣果ゼロという事はありえないと思いますが、釣らなくても、新鮮な魚が売っていますので、これを買って調理してもらうのもアリだそうです。シイラとか珍しい魚が売っていましたが、これは水族館の動物たちの餌の買い付けに行く際に、一緒に仕入れてくるそうで、毎日、新鮮なお魚が手に入るそうです。
横浜・八景島シーパラダイス周辺は、岸壁等でも釣果が期待できますが、道具の準備など色々と大変です。ここに来れば、安全な環境で家族で釣りが楽しめます。水族館、ふれあいラグーン、遊園地など魅力沢山の横浜・八景島シーパラダイスですが、うみファームのリニューアルで、さらに魅力が増しました。この夏、ご家族で、カップルで、訪れてみてはいかがでしょうか。
横浜・八景島シーパラダイス うみファーム